ジェノバ・サミットに向けて国際会議場周辺で行われている、暴力行為についてのグリーンピースの主張
RELEASE 2001.07.19

ジェノバ・サミットに向けて

国際会議場周辺で行われている、
暴力行為についてのグリーンピースの主張

グリーンピースは、環境保護活動のキャンペーンを行っていく上でいかなる時も、非暴力を基本理念としている。

グリーンピースは、経済のグローバル化がもたらす脅威と好機について関心をもっている。しかしながら、グローバル化に関連し様々な問題について議論される場である、サミットなど国際的な政府間会議の周辺で、最近しばしば暴力行為が行われることには賛成できない。

ほとんどのNGO (非政府組織) や活動家達は、国際的に認識されている諸問題に対して草の根的な運動 (経済のグローバル化による社会的・環境的影響、そして多国間取引と企業等の規制) に地道に取り組み、平和的なメッセージを前向きに出し続けてきた。残念なことにほんの一握りの人々が行う暴力活動は、このような活動家達を隠れみのにして行われているのである。

破壊行為はいかなる解決策を生みだすことはない。そしてその破壊的行為は、NGO、市民社会、そして平和的にデモ活動を行うという、民主社会をも脅かしているのである。

グリーンピースは報道関係者に対して、ほんの一握りの破壊的活動を行う人々が、大多数の平和的かつ前向きに行っているデモ活動を脅かす事のないように、公平かつ公正な報道を行うよう要請する。 メディアはサミットなどの国際会議を報道する義務があると考えるが、それが一方的な報道であってはならない。

個人財産を守るのと同じように市民社会、公共生活を保護する責任を意識して、グリーンピースは各国政府や警察に問題提議のための平和的デモ活動を妨げるのではなく、市民運動の自由を保障することを要望する。

最後に、経済のグローバル化が進むなか、人類の未来を議論するべき各政府間そして企業間会議において、情報公開とNGOのより一層の参加が促進されるよう要望する。

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