WORLD PEACE NOW 1.18 もう戦争はいらない 「アメリカはまず自らの核兵器をなくすべき」~グリーンピース・ジャパンがピース・パレード記者会見でアピール~
RELEASE 2003.01.14

WORLD PEACE NOW 1.18 もう戦争はいらない 「アメリカはまず自らの核兵器をなくすべき」
~グリーンピース・ジャパンがピース・パレード記者会見でアピール~

今週土曜日に予定されている「WORLD PEACE NOW 1.18 もう戦争はいらない~私たちはイラク攻撃に反対します~」への賛同団体・個人が増えつづける(1月14日現在・賛同団体130、賛同者個人545人)なか、本日、東京千代田区でWORLD PEACE NOW1.18実行委員会による記者会見が開かれた。

「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の高田健氏が「ひとりの人間として、いかなる理由であれ、殺人、人権侵害、環境破壊を引き起こすこのイラク攻撃は見過ごせないという趣旨で、いままで行動を一緒にしたことのない団体多くが集まって呼びかけを行い、賛同者の数は毎日増えつづけている」と挨拶。

33の呼びかけ団体を代表して、アジア太平洋平和フォーラム、NGO非戦ネット、アムネスティ・インターナショナル、グリーンピース・ジャパン、ふぇみん婦人民主クラブ、ピースボートからそれぞれ「WORLD PEACE NOW 1.18」へのアピールが行われた。

グリーンピース・ジャパンからは核問題担当の鈴木かずえが参加し、「今回の戦争の本質はブッシュ政権による石油権益獲得のためのものである」とし、「アメリカが本当に大量破壊兵器の開発を止める義務があると考えているならば、まず、自らの核兵器をなくすべきだ」と話した。(アピール全文下記参照)

最近帰国した、「イラク市民調査団」からの帰国報告もあり、調査団の一員、高校教師の若林徹氏は「イラクで会った子供達を殺すような戦争が起るなら人間の盾になるべくもう一度イラクに行く覚悟がある」と語って、アメリカのイラク攻撃への反対をと呼びかけた。

1月18日に「イラク攻撃に反対する」イヴェントは、東京のほか、神戸、沖縄、富山、金沢、北海道、徳島、松本、長崎、名古屋、広島、大阪、京都、和歌山など日本各地で行われる予定である。又、世界では、同日、アメリカで10万人規模の反戦デモが予定されているほか、エジプト、バーレン、パキスタン、フィリピン、韓国、メキシコ、アルゼンチン、エクアドル、プエルトリコ、カナダ、イタリア、スペイン、フランス、ベルギー、オーストラリア、インドネシア、英国、ドイツ、オーストラリア、ロシア、など25カ国以上で同時アクションが行われることになっている。

詳しくはグリーンピース・ジャパンWebサイト特集ページをご覧ください。

お問い合わせ:グリーンピース・ジャパン
電話 03-5338-9800 FAX 03-5338-9817  広報担当 城川桂子

グリーンピース・ジャパン「WORLD PEACE NOW 1.18 もう戦争はいらない」へのアピール

グリーンピース・ジャパンで核問題を担当している鈴木かずえです。

ブッシュの経済政策顧問(ローレンス・リンゼイ)は「イラクの政権交代が実現すればイラクの1日あたりの石油生産量は今の2倍から3倍になり、500万バレルまでに増える。親米政権が誕生したならば、現在イラクの石油資源から占めだされているアメリカの石油企業が見込める利益は90億ドルにものぼる」と、述べています。この数字には油田の建設、パイプラインの建設、貯蔵施設の建設、運搬のインフラ整備からあがる利益は含まれていません。この戦争の背後にアメリカの石油メジャーほかの大企業がいることは疑いの余地もありません。

アメリカが本当に大量破壊兵器の開発を止める義務があると考えているならば、まず、自らの核兵器をなくすべきです。アメリカは核実験禁止条約の精神をないがしろにしての臨界前核実験を行っています。また、化学兵器条約に違反して、薬物兵器を開発しています。

グリーンピースは、今回の戦争の本質を、テロの根絶や大量破壊兵器開発をやめさせるためではなく、ブッシュ政権による石油権益獲得のためのものと考えます。石油のような限りあるがゆえに権益を生む燃料を使い続けるのではなく、風力や太陽光などを利用する再生可能エネルギーを普及させることにより、戦争をなくしていくべきであると考えます。

戦争は最大の環境破壊であり、罪もない人々の命を奪うものです。グリーンピース・ジャパンは心から、すべてのみなさんに、ブッシュ政権によるこの犯罪をやめさせるために、そして、日本政府による戦争協力をやめさせるためにたちあげることをよびかけます。

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