ソーラー・ジェネレーション」日本語版刊行 太陽光発電産業の未来を描く
RELEASE ENERGY 2004.11.22

ソーラー・ジェネレーション」日本語版刊行 太陽光発電産業の未来を描く

グリーンピース・ジャパンは本日、太陽光発電に関する世界の動向をまとめた報告書、「ソーラー・ジェネレーション」 ( 注1 ) の日本語版を発表した。同報告書は欧州太陽光発電産業協会(EPIA)とグリーンピース・インターナショナルの共同研究による報告書で、「2020年までに太陽光発電は10億人以上に電力を供給し、200万人の雇用を創出する」と試算している。
同報告書には、現在30億ユーロである太陽光発電の市場規模が、2020年には620億ユーロにまで成長し、設備容量においても2億kWまで伸びるなど、欧州や日本の事例を交えて詳細に報告されている。
日本語版の翻訳・発行はグリーンピース・ジャパン。明治大学工学部教授の藤井石根氏による監修などの協力を得て制作された。

グリーンピース・ジャパンは、この日本語版発行に合わせてグリーンピース・インターナショナル自然エネルギー担当のスベン・テスケ ( 注2 ) を迎え、本日午後2時30分より、「ソーラー・ジェネレーション ~世界で躍進する太陽光発電産業~」と題した講演会を開く ( 注3 ) 。

「太陽光発電産業は最も成長が期待できる産業のひとつであることを報告書『ソーラー・ジェネレーション』は具体的に示している。ドイツにおいては固定価格買い取り制度の一助もあり、現在日本を凌ぐ勢いで太陽光発電が普及している」と、スベン・テスケは語っている。

「日本の太陽光発電の累積設備容量は世界のトップを走っているが、現行の法制度ではこの地位は今後保つことが出来なくなる。効果が不十分な現在の法制度を改正し、支援策の縮小ではなく拡大を実現することが危険な気候変動の防止のためにも必要不可欠だ」と、グリーンピース・ジャパン気候変動問題担当 中島正明は語っている。

注1:「ソーラージェネレーション」
太陽光発電に関する世界の現状や普及の将来予測をまとめた欧州太陽光発電産業協会とグリーンピースの共同研究報告書。風力に関する昨年の「 ウィンドフォース12 」報告書に引き続き、グリーンピースが発表するもの。 「ソーラージェネレーション」詳細ページ

スベン・テスケ (c)Greenpeace/Cohen
スベン・テスケ 〜 Greenpeace/Cohen

注2:スベン・テスケ(Sven Teske)
ドイツ風力研究所(DEWI)で研究活動に従事した後、グリーンピース・ドイツの自然エネルギー担当として活動。現在、グリーンピース・インターナショナル 自然エネルギー担当。自然エネルギーによる電気を一般消費者に供給する協同組合「グリーンピース・エナジー」を2000年に創設、理事を務める。またドイツの固定価格買い取り制度の策定にも携わる。「ソーラー・ジェネレーション」の主著者。
注3: 出版記念講演会
「ソーラー・ジェネレーション」~世界で躍進する太陽光発電産業~
11月22日14:30-(東京/恵比寿) 詳細

「ソーラー・ジェネレーション」~自然エネルギーの可能性
11月23日11:00-/15:30-(東京/恵比寿)

欧州太陽光発電産業協会(EPIA)

グリーンピースエナジー (独語)

グリーンピース・ジャパンポジティブエナジーで行こう!キャンペーンサイト

グリーンピース・ジャパン地球温暖化問題サイト

スベン・テスケの滞在日程は11月22~24日。個別取材も可能ですので、下記までご相談ください。
「ソーラー・ジェネレーション」日本語版をご希望の方もご連絡ください。

お問い合わせ
グリーンピース・ジャパン
東京都新宿区西新宿8-13-11NFビル2F
電話 03-5338-9800  FAX 03-5338-9817
気候変動問題担当 中島正明
広報担当  城川桂子

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