辺野古保護は世界の声だ!~ グリーンピース、沖縄での活動予定を発表 ~
RELEASE 2005.03.02

辺野古保護は世界の声だ!~ グリーンピース、沖縄での活動予定を発表 ~

[沖縄発] 本日、国際環境保護団体のグリーンピースは、昨日から那覇港に停泊している同団体のキャンペーン船「虹の戦士号」の船上で記者会見を開き、今回の辺野古沖での活動予定を発表した。那覇で船内の一般公開や県知事への要請を行ったあと、3月6日に辺野古沖に移動し、約一週間にわたって、同海域の生態系の保護のため、地元の市民団体と協力して米軍基地建設計画に反対する活動を行う事、辺野古の海の生態系保護の重要性を世界に発信する事、そして、同海域の保護は地元だけでなく世界が求めている事を日本と米国に伝える活動を行う事などを発表した。
[写真]グリーンピース・インターナショナル海洋生態系担当カリー・トーマス
グリーンピース・インターナショナル海洋生態系担当カリー・トーマス 〜 Greenpeace

会見で、「私の故郷のニュージーランドでは辺野古のように貴重な海は海洋保護区となっている。破壊してはならない貴重な生態系があることを日米両政府、沖縄県関係者は気づくべきである」と、グリーンピース・インターナショナル海洋生態系担当のカリー・トーマスは語った。また、「海を守ろうとする辺野古の人々の日々の活動に敬服している。長年、非暴力直接行動で環境保護活動を行ってきたグリーンピースも多く学ぶところがある。一緒に活動して、米軍基地建設計画による環境破壊を一刻も早く止めたい」と、グリーンピース・ジャパンの事務局長、スティーブ・シャルホーンは付け加えた。
グリーンピース・ジャパンは、2月27日に沖縄タイムス一面に「ぼくの代わりにたたかってくれませんか?」と、Webを使った活動への参加を呼びかけ、オランダにある本部、インド支部もWebサイトを通じて辺野古の海の保護を訴える活動を開始、インターネットを通して支援のメッセージを送るとリボン1本が届けられることになっている(添付資料参照)。「虹の戦士号」の乗務員17人も母国の支部へ参加要請を行っている。彼らの国籍は、インドおよび、フィンランド、コロンビア、カナダ、オランダ、ドイツ、フィジー、イタリア、ニュージーランド、オーストラリアの10カ各国にわたる。

「リボンは船上に1本1本結びつけられていく。これから一週間の間に、世界のあちこちから集まってくる支援のリボンが辺野古沖にいる虹の戦士号を確実に色づけていくだろう。辺野古の海の保護は世界の声なのだ。」と佐藤潤一は語った。

また、本日の船上記者会見には辺野古で活動を続けている「ヘリ基地反対協議会」の共同代表、安次富浩氏と大城照雄氏が同席し、「虹の戦士号」の来訪を歓迎する意を述べた。

「虹の戦士号」は、3月6日に那覇港を発ち、辺野古の沖合いに停泊、7日からゴムボートを使ってサンゴ礁の破壊の実態やジュゴンの生態を目視調査する予定でいる。又、稲峰沖縄県知事が訪米する12日には辺野古で海上パレードを行い、米軍基地建設計画の撤回を求める予定である。

グリーンピース・ジャパンの関連Web サイト、
メッセージボード
サイバーアクション 辺野古の海を守ろう
ブログ:ジュゴンの海から ~辺野古現地日誌~
お問い合わせ:
特定非営利法人グリーンピース・ジャパン
東京都新宿区西新宿8-13-11NFビル2F
電話 03-5338-9800 FAX 03-5338-9817
広報担当:城川桂子

<添付資料>

世界中から参加できるアクションが盛りだくさんのウェブ公開開始!

グリーンピース・ジャパンは、2月28日、サンゴ礁と希少なジュゴンが生息する海を米軍基地から守るため、世界中から参加できる様々なウェブアクションを用意したウェブサイトを製作、公開した。(http://greenpeace.or.jp/dugong/

日本語ページと英語ページがあるこのWebサイトは、グリーンピース・ジャパンが辺野古の海を米軍基地建設から守って欲しいと願う人々のこころをメッセージボードで世界中から受け、現地でたたかう人に伝えようと企画したもの。

「僕の代わりに戦ってくれますか?」とイラストのジュゴンが訴え、「SAVE THE DUGONG IN OKINAWA, STOP THE AIR BASE(沖縄のジュゴンを守れ!基地を止めよう!)」とのグリーンピースのメッセージで始まるこのWebサイトには、「リボンアクション」(注1)と呼ばれるサイバー上で活動への参加が出来るページがあり、世界のネット利用者の意思とメッセージが実際に辺野古に届けられる仕組みになっている。「リボンアクション」のページにアクセスしたネット利用者は、このアクションに参加しますの意思をページ上で表すだけで、実際に虹の戦士号にリボンが結ばれる。3月1日に那覇港に着岸した虹の戦士号は3月7日以降にこのリボンを携えて辺野古に向かうことになっている。

同ウェブサイトにはまた、2020年に基地ができたことを想定したインタラクティブ署名ページ(注2)もあり、Web を見に来た人が署名をすると、基地がだんだん消えていき、もとの美しいサンゴ礁とジュゴンが海に戻ってくるアニメーションが見られる。このページにはブッシュ大統領や小泉首相も登場し、

ブッシュ大統領:
「サンゴ礁もジュゴンも全滅?いい基地ができたからいいじゃない!(Coral reef dead ! Dugongs extinct ? Who cares. I got my new airfield)」
小泉首相:
「うちの税金1兆円も使ったからね、ジョージ。米軍基地のためならなんでもするよ(This was $10 billion well spent. Anything we can do for the US military, we will)」
他にもブッシュ大統領や小泉首相などに署名を送るサイバーアクションページ、現地での活動の様子をビジョアルに伝えるビデオクリップ、携帯電話を使って海上から写真付きメッセージを送る Moblog (携帯Blog)も用意している。

(注1)リボンアクションページ
(注2)アニメーションページ

お問い合わせ:
特定非営利法人グリーンピース・ジャパン
コミュニケーション・デブロップメント部部長
金繁典子

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