明治製菓・大阪工場のみなさんに「そのチョコMatta!(待った)」–遺伝子組み換え原料を使用しないチョコレートを作って!
RELEASE FOOD 2008.02.01

明治製菓・大阪工場のみなさんに「そのチョコMatta!(待った)」–遺伝子組み換え原料を使用しないチョコレートを作って!

国際環境保護団体グリーンピース・ジャパンは、本日早朝、明治製菓大阪工場(大阪府高槻市)を訪れ、工場のゲート前で、「そのチョコMatta! 遺伝子組み換えを使わないで」と書かれた明治チョコレートの包装紙に似たデザインのチラシを、出勤前の工場で働く社員に配布し、遺伝子組み換えの現状を訴えるため、工場長に面会を求めた。グリーンピースは、チョコレートのトップメーカーである明治製菓に対して、遺伝子組み換え大豆由来のレシチン(添加物)を原料に使用しないチョコレートを作ってもらおうと2007年2月から、働きかけをから続けている。

グリーンピースはこれまで、明治製菓の東京本社、埼玉県にある関東工場、静岡県の東海工場、そして大阪工場などを訪れ、約7万枚のチラシを他の消費者団体と共に全国に配布している。また、インターネットや遺伝子組み換えセミナーや講演会などを通じて集めた「遺伝子組み換え原料を使わないで! 」との一般消費者からのメッセージの受け渡しを求めているが、明治製菓は受け取りを拒否している。この日、グリーンピースの明治製菓大阪工場の工場長への面会は同工場からの拒否にあい実現しなかった。

「生産現場の担当者との話しが出来なかったのは非常に残念」と、グリーンピース・ジャパン遺伝子組み換え問題担当の棚橋さちよは語り、「明治製菓は『遺伝子組み換えでない原料の調達は難しい』と主張し続けているが、食品の問題はときには人の命にも関わり、何かが起きては遅い。遺伝子組み換え原料を使用している場合、添加物・レシチンは記載の義務がないため、ラベルを見ても分らず、消費者が知る機会のないまま遺伝子組み換え原料を使った食品を購入している」と、続けた。

ズーム
2008年2月1日、明治製菓大阪工場前
明治製菓は、遺伝子組み換え原料は使わない方針としているが、表示対象外の添加物・レシチンには、遺伝子組み換え不分別のダイズを使用している。一方で、中国の明治製菓(廣州明治制果有限公司)は、中国で生産する商品については、遺伝子組み換え原料を使用しないと明確に回答している。これはグリーンピース・チャイナの働きかけに答えたもの。
棚橋さちよはさらに、「企業の社会的責任が問われている現在、正しい情報を求めている消費者の声を真摯に受け止め、明治製菓は一刻も早く、遺伝子組み換え原料を使用しないチョコレートを生産し、環境に配慮し安全で安心なトゥルーフードの食品メーカーとなることを期待する」と語った。

グリーンピース・ジャパンが2006年9月に発行した市販の食品に遺伝子組み換え原料が使われているかいないかを知らせる日本で始めての消費者ガイドブック『トゥルーフード・ガイド』は、2008年2月1日現在まで、12万部が消費者に配布されている。このMatta! キャンペーンもトゥルーフード・キャンペーンの一環である。同時に、遺伝子組み換え食品表示の法改正に向け、他の100以上の賛同団体と共に政府への働きかけを続けている。

ウェブサイト「そのチョコMatta(待った)!遺伝子組み換えを使わないで」をご覧ください。

お問い合わせ: 特定非営利活動法人グリーンピース・ジャパン
遺伝子組み換え問題担当 棚橋さちよ
広報担当 成澤薫

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