「気候変動は致命的、真面目に取り組んで!」
RELEASE EVENT 2008.12.11

「気候変動は致命的、真面目に取り組んで!」

「気候変動は致命的、真面目に取り組んで!」
2008年12月11日

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「気候変動は致命的、真面目に取り組んで!」とのメッセージを掲げてるグリーンピーススタッフ
【ポーランド、ポズナニ】ボズナニで開かれている国連気候変動枠組み条約第14回締約国会議(COP14)の会場前で10日、国際環境NGOグリーンピースは「気候変動は致命的、真面目に取り組んで!」と書かれた横断幕を掲げ、会議に参加する各国の環境大臣に対しすみやかに交渉に着手するよう求めた。

11日から始まるCOP14の閣僚級会議では、2009年末にコペンハーゲンでの最終合意を引き出すため、2009年の各国間の交渉内容と作業予定を設定することになっている。

こうした協議が行き詰まりを見せている情勢に対し、グリーンピースのスタッフ4人は、11日に到着する閣僚に事態の緊急性を気付かせるよう、「気候変動は致命的、真面目に取り組んで!」とのメッセージを掲げて会議場の反対側のビルに登った。現在、気候の示す危機的状況は誰かを待って解決するものでもなく、世界の関係閣僚による強い、果断な行動を必要としている。

「気候変動による影響はすでに日々、荒廃と絶望を生み出している。干ばつ、洪水、強制移動に苦しむ人々がこの切迫感のない会議場内を見たら、あまりの緊急性のなさに恐怖を覚えるだろう」と、グリーンピース・インターナショナル気候変動問題担当のステファニー・タンモアは語る。

「気候変動は生命に関わる真剣な問題なのだ。参加閣僚からのこの問題に対する真剣な対応を望む。気候変動は彼らの目の前で起こっている。閣僚たちは世界中の数百万人の人びとになり代わって行動する責任を持たなければならない。」

ポズナニに集まる各国の環境大臣たちは、科学者の見解を基に、壊滅的な気候変動を避けるための大胆な目標設定に関する、共通のビジョンを話し合う予定だ。

グリーンピースは、今回の会議で参加閣僚が来年3月からの交渉開始に合意し、そしてその交渉が2009年12月にコペンハーゲンで確実に完了するための詳細な作業計画を伴ったものであることを要求する。また、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が提示しているように先進国は、温室効果ガスの排出削減目標を25-40%の上端とすることに合意することを求める。

お問い合わせ:
特定非営利活動法人グリーンピース・ジャパン
気候変動/エネルギー問題担当: 鈴木(真奈美)、黒子
広報: 成沢

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