コペンハーゲン出席を求め、鳩山首相にメッセージ提出
RELEASE OTHERS 2009.10.29

コペンハーゲン出席を求め、鳩山首相にメッセージ提出

国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは29日、温室効果ガス25%削除目標を掲げた鳩山由紀夫首相に向け、開催まで残り40日を切ったコペンハーゲンの国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)にいち早く出席を表明し、会議で国際的なリーダーシップを発揮してもらうよう集めた応援メッセージ651通を、第一集約として鳩山首相に提出した。

この応援メッセージは、ニューヨークで先月開かれた国連の気候変動サミットにおいて、鳩山首相が「2020年までに90年比25%削減」を日本の中期目標として宣言したあと、気候変動を抑えるリーダーシップを日本が担うため、鳩山首相自身がCOP15に出席してリーダーシップをとる応援にと、グリーンピース・ジャパンのホームページなどで呼びかけ、9月25日からの1ヵ月あまりで寄せられた651通。

グリーンピース・インターナショナルのコペンハーゲン・プロジェクトリーダー、トマス・ヘニングセンは次のように鳩山首相への期待を語る。「この会議は2013年以降の温暖化対策を決めるとても重要な会議であり、日本の参加が不可欠です。すでにイギリスのブラウン首相、ポーランドのトゥスク首相、オランダのピーター首相が出席を表明しています。政治主導を掲げる鳩山首相にも、12月のコペンハーゲンにはみずから会議に出席し、日本の強い姿勢を示すとともに、各国政府に具体的な数値目標の合意を促すリーダーシップを発揮して、会議を成功に導いていただきたい」

応援メッセージの提出に先立ち、衆議院第一議員会館前では、鳩山首相のマスクをつけたグリーンピースのスタッフらがコペンハーゲン行きの特大航空券を掲げ、同首相に会議への出席を求めた。

また、グリーンピースは先月、自然エネルギー促進とエネルギー利用効率向上政策は世界で800万人の雇用を創出することを示すレポート『自然エネルギーで雇用創出』(注1)を発表し、民主党の温室効果ガス25%削減方針が経済的な効果を生み出すことを裏づけている。

(注1)“Working for the Climate(英語版)”(pdf)
『自然エネルギーで雇用創出』(日本語要約版)(pdf)

(参考)『エネルギー[r]eボリューション』(pdf)

お問い合わせ:グリーンピース・ジャパン
広報担当:成澤 TEL: 03-5338-9800
グリーンピース・インターナショナル気候変動政策コンサルタント 鮎川ゆりか

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