クジラ肉裁判、仙台高裁での公判日決まる
RELEASE OCEAN 2011.01.20

クジラ肉裁判、仙台高裁での公判日決まる

グリーンピース・ジャパンの佐藤潤一と鈴木徹に関するクジラ肉裁判の仙台高等裁判所における控訴審第一回公判の日程が決定
グリーンピース・ジャパンの佐藤潤一と鈴木徹に関するクジラ肉裁判(注1)の仙台高等裁判所における控訴審第一回公判の日程が決定しました。

場所: 仙台高裁
第一回公判期日: 2011年5月24日(火)
開始時間: 午後1時半
記者会見: 公判終了後、現地にて開催予定

また、控訴趣意書の提出期限は、3月下旬です。控訴趣意書の提出後、弁護方針等について発表する予定です。

このクジラ肉裁判は、調査捕鯨における不正の有無を問うだけでなく、国内における市民の知る権利、ジャーナリストやNGOの取材・調査活動がどこまで許されるのかなどの重要な問いを含んでいます。

昨年9月6日に青森地裁で下された判決では、グリーンピース・ジャパンの佐藤潤一と鈴木徹に懲役1年、執行猶予3年が言い渡されていますが、両名は「知る権利はゆずれない」として即日控訴しています。また、昨年12月22日に水産庁は、調査捕鯨船から不正にクジラ肉を無償で受け取っていたことを認め、水産庁の職員5名を懲戒処分としました。佐藤らの告発行為に、さらなる正当性が認められたことが、高裁の判断にどのような影響をもたらすのかにも注目されます。

(注1)クジラ肉裁判:グリーンピース・ジャパンの職員、佐藤潤一と鈴木徹が調査捕鯨におけるクジラ肉の横領疑惑を追及する中で、公的機関に告発するために横流しの証拠としてダンボール箱入りのクジラ肉を確保したことにより、窃盗・建造物侵入罪で青森地裁に起訴され、2010年9月6日に青森地方裁判所は懲役1年執行猶予3年の有罪判決を下した事件の裁判。

お問い合わせ:国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

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