地震列島の日本に、安全な原発はありえない―― グリーンピース声明
RELEASE ENERGY 2011.09.22

地震列島の日本に、安全な原発はありえない―― グリーンピース声明

国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは22日、野田佳彦首相が国連本部の演説で、原発の安全性を高め利用を続けるとしたことについて、安全な原発はありえないとし、必要なのは、原発ではなく自然エネルギーの普及だと訴えました。

グリーンピース・ジャパンの気候変動/エネルギー担当の高田久代は、「福島第一原発事故の収束は依然として先が見えず、長引く放射能汚染による食べものや子どもへの影響が続いています。安全性を考えるのであれば、地震列島の日本に原発はそもそもふさわしくありません」と批判しました。

さらに「すべての原発を停止し、省エネと自然エネルギーを大規模に推進することで、日本の電力を十分賄いながら、雇用や経済を活性化させることができます。いま野田首相がすべきは、原発依存の継続を前提にすることではなく、原発にたよらずに日本をよみがえらせるためのリーダーシップをとることです」と訴えました。

参考:グリーンピースが9月12日に発表したレポート『自然エネルギー革命シナリオ――2012年、すべての原発停止で日本がよみがえる』では、日本に存在する54基の原子力発電所のすべてが2012年春までに停止しても、必要な電力をまかなえるだけでなく、雇用の増加や経済効果、2020年まで温室効果ガスの25%削減目標達成が実現できることを提示しています。

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お問い合わせ:国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

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