『環境に優しい電機メーカー・ランキング』第17版発表 エネルギー部門トップはソニーとフィリップスに
RELEASE GOOD LIFE 2011.11.14

『環境に優しい電機メーカー・ランキング』第17版発表 エネルギー部門トップはソニーとフィリップスに

国際環境NGOグリーンピースは9日、『環境に優しい電機メーカー・ランキング(第17版)』を発表しました。このランキングは、携帯電話、パソコン、テレビの世界的な製造企業15社を対象に、エネルギー、製品、持続可能な製造の3部門について公開されている情報をもとに比較し、各企業の環境への取り組みを中長期的に評価したものです。

日本企業は、シャープ、ソニー、東芝、パナソニックの4社が対象になっています。 今回のランキングでは、ヒューレット・パッカードが3部門総合で1位を獲得。デルが2位となり、日本企業では、パナソニックとソニーの9位が最高となりました。

一方、エネルギー部門単独では、ソニーがフィリップスと同点1位にランクイン。ソニーは、温室効果ガス排出量の項目で満点を獲得し、自社の排出量についても当初の目標を大幅に上回る31%の削減を達成したこと、電力の9%に自然エネルギーを使用していることなどが評価されました。

グリーンピース・ジャパンの気候変動・エネルギー担当の高田久代は、「福島第一原発の事故をきっかけに、日本の電機メーカーはエネルギーの調達や効率化で大きな挑戦を突き付けられています。エネルギー部門では1位のソニー以降、7位までを海外メーカーが占めています。今後、ランキング対象の日本企業4社がリーダーシップを発揮し、世界のライバルを牽引していくことを期待します」と語りました。

製品部門では、パナソニックがアップルとソニー・エリクソンと並んで1位となり、持続可能な製造部門では、ヒューレット・パッカードがトップとなりました。

大幅な改訂を加えた『環境に優しい電機メーカー・ランキング(第17版)』では、サプライチェーンをとおした環境影響評価など、持続可能な電気機器産業のために考慮されるべき項目を拡充しています。電子・電気機器の製造は、エネルギーと資源の両方を大量に必要とします。本ランキングによって、グリーンピースは、電機メーカーがより環境にやさしい生産をおこない、持続可能なエネルギー利用のための法整備を支持することを求めていきます。

<参考>
・環境に優しい電機メーカー・ランキング(第17版・英語・2011年11月9日発表)
・評価項目・ランキング表(日本語)
・ランキングの評価基準について(英語)

お問い合わせ:国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

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