伊方原発3号機、ストレステスト結果提出だけでは不十分 ――グリーンピース声明
RELEASE ENERGY 2011.11.14

伊方原発3号機、ストレステスト結果提出だけでは不十分 ――グリーンピース声明

四国電力は14日、定期検査で停止中の伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)に対する「ストレステスト(耐性評価)」の1次評価結果を経済産業省原子力安全・保安院に提出しました。これを受け、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、福島第一原発の事故原因がいまだ究明されておらず、ストレステストの結果に対する国の審査方法も決まっていない段階で、再稼働を急ぐことは危険であると批判しました。

グリーンピース・ジャパン事務局長の佐藤潤一は、「福島第一原発の事故により、これまでの原子力安全・保安院等による審査のスキームこそが疑問視されている今日、再稼働へのプロセスは停止すべきである」と訴えました。

「ストレステストに問題がないから再開できるという道筋ではありません。国と県はまず、予期せぬ事故が起きた際の影響を、本当にリスクを知らされなければならない周辺住民に説明するべきです。そして、住民がそのリスクを負いながら再稼働を認めるかどうか、住民にひらかれた対話を重ねる必要があります。ストレステストの結果だけで再稼働を判断するには、まったく不十分です」と続けました。

お問い合わせ:国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

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