グリーンピース、福井市内に活動拠点を設置 ――再稼働ストップに向け活動を強化
RELEASE ENERGY 2012.02.09

グリーンピース、福井市内に活動拠点を設置 ――再稼働ストップに向け活動を強化

第8回ストレステスト意見聴取会が昨日開催され、ストレステストの実施方法、その評価および判断基準の不備が指摘されたにも関わらず、原子力安全・保安院は近日中にも「妥当」判断を出す見込みだと報道されています。これを受け、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日9日、大飯原発の安全性に関する十分な審議も行われず、住民の意見も反映されていないとして、野田佳彦首相、枝野幸男経済産業大臣に宛に要請書(注1)を提出し、福島第一原発事故の原因を究明し、評価基準の策定を行うまでストレステストの評価プロセスを凍結することを訴えました。

さらにグリーンピースは、政府の早期再稼働に向けての動きに対して、福井県、そして周辺自治体の住民の安全性が担保されないまま「再稼働容認」ということにならないよう、2月24日から3月16日の日程で開かれる福井県議会の会期中、福井市内に活動拠点を設け、地元の方々と連携し県議会の状況や再稼働に関する動きを日本だけではなく、世界中にリアルタイムで発信していくことを決めました。

この「グリーンピース福井アクション・センター(仮)」(注3)は、2月20日頃から3月17日頃までの期間を予定しております。福井県の議員や市町村議員に対して再稼働は時期尚早であることと県民の安全と雇用をまもることを訴えます。具体的には、福井県議会の傍聴、経済産業大臣が行うとされている地元説明会への参加、地元市民団体との協力を主な活動とする予定です。

また、グリーンピースは、オンライン・キャンペーン「LOVE!ハイロ」(注2)を本日開始し、「愛しているから、原発いらない」(ハイロ=廃炉)をキーメッセージに、原発ゼロの夏を実現するために多くの人が声を上げることを呼びかけます。従来の脱原発キャンペーンとよりも人間の根本にある感情に重点を置き、今が原発を廃炉にするチャンスであることを呼びかけます。このサイトに集まった意見は、「グリーンピース福井アクション・センター(仮)」などを通じて活用していく予定です。

注1)2012年2月9日に提出した要請書

注2)「Love! ハイロ」

注3)グリーンピース福井アクション・センターについて

グリーンピースの自然エネルギー革命への5つのステップ


お問い合わせ:国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

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