グリーンピース福井アクション・センター開設 ――「再稼働ストップウォッチ」「福井Love風船」プロジェクトを発表
RELEASE GOOD LIFE 2012.02.22

グリーンピース福井アクション・センター開設 ――「再稼働ストップウォッチ」「福井Love風船」プロジェクトを発表

国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは22日、「グリーンピース福井アクション・センター」を開設し、大飯原子力発電所の再稼働への動きとその問題点について、福井県議会での審議状況とともにリアルタイムで現地福井から発信していくため、「再稼働ストップウォッチ」プロジェクトと「福井Love風船」プロジェクトの2つの主な活動を発表しました。

第一弾の「再稼働ストップウォッチ」プロジェクトでは、福井県議会の会期中(2月24日~3月16日)、スタッフやボランティアがストップウォッチとメモを持って本会議や委員会を傍聴し続けます。そして、原発や再稼働に関連した話し合いの頻度や内容、公開性について調査しながら記録し、グリーンピースのウェブサイト、Twitter(@gpjtweet)、そしてUstream中継(http://www.ustream.tv/channel/gpjshow)などを通して広く公表していきます。そして福井県議会終了時には、県議会での議論が「地元合意」を形成するのに十分なものであったかどうかを100点満点で採点し公表します。

第二弾の「福井Love風船」プロジェクトでは、「再稼働を認めない福井県」を実現するために、日本中のみんなで福井県を支える約束のメッセージを世界中から集めます。約束10人分でグリーンピースが1つの紙風船を購入します。この紙風船は、地元の若者やボランティアと共に放射能拡散予測調査に使用し、大飯原子力発電所付近から議会終了後に飛ばします。

福井市内で会見したグリーンピース・ジャパンの事務局長、佐藤潤一は「原発事故が起きた際には、被害は県境を越えます。原発の再稼働は、福井県だけの問題ではなく、日本中の人々が真剣に考えるべきものです。福島原発事故の原因や責任があいまいなままで、原発が再稼働されれば同じ間違いを繰り返すことにもなりかねません」と訴えました。

会見に同席し脱原発を訴え続けている俳優の山本太郎氏は、「福井の、北陸の、関西の、日本に生きる全ての命を守ろう。そして再稼働を止めるために皆さんの力が必要です。福井でお逢いしましょう」と、24日から始まる福井県議会の傍聴を呼び掛けました。

また、賛同してメッセージを頂いたNPO法人ガイア・イニシアティブ代表の野中ともよさんは、「現実を直視し、勇気ある決断をしてください。未来の美しい故郷から感謝と尊敬をうけるためにも」と語りました。さらに、音楽評論・作詞家の湯川れい子さんは、「原発が無いと生活できない方も多いことでしょう。でも、もし今、再び大きな地震のために原発事故が起きたら、特に福井はひとたまりもありません。どうぞ勇気をもって、愛する人たちの命のために頑張ってください」とメッセージを寄せてくれました。


お問い合わせ:国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

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