福井県議会・本会議(2月28日)を傍聴したグリーンピース・ジャパン事務局長、佐藤潤一のコメント
RELEASE OTHERS 2012.02.28

福井県議会・本会議(2月28日)を傍聴したグリーンピース・ジャパン事務局長、佐藤潤一のコメント

国際環境NGOグリーンピース・ジャパン事務局長
佐藤潤一のコメント:
「本日の本会議で知事は、国のエネルギー政策における原子力の意義と、再稼働の必要性を国に提示してほしいと強調しました。つまり、〜@国のエネルギー政策における原子力の意義、〜A再稼働の必要性、〜B暫定安全基準値の設定の3点を国が提示してから、再稼働の地元合意への議論をスタートすべきというメッセージでした。 現在、国は、夏に向けてエネルギー基本計画を策定しようと議論を進めていますので、再稼働をあせり国の政策に振り回されるのではなく、福井県も中長期的な視野を持って、地元合意の議論をすべきだと思います。」

「しかし一方で、この2月議会で国からの提示がない場合には、臨時議会や6月議会を経て十分な議論を行うべきという質問に対して、知事は明確な答弁を行いませんでした。再稼働には地元の合意が必須であることを考えれば、多くの市民が参加できる検討プロセスを議会に設置すべきです。」

■「再稼働ストップウォッチ」プロジェクト ――本日の評価
「原発」「再稼働」について話された時間:41分30秒(会議全体195分中)
評価・内容:25点(50点中)
理由:議会の中でもっとも時間を割いた議題であったこと。知事が国に対して原子力の意義・再稼働の必要性・暫定安全基準の3つをセットで要請する姿勢を示したから。しかし、再稼働については、今回の議会で決まらなかった場合には、議会を招集する、もしくは、6月の議会で議論をすべきとの質問に対して、明確に答えなかった。


お問い合わせ:国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

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