3月1日の福井県議会を傍聴したグリーンピース・ジャパンのコメント
RELEASE OTHERS 2012.03.01

3月1日の福井県議会を傍聴したグリーンピース・ジャパンのコメント

2012年3月1日の県議会を傍聴したグリーンピース・ジャパンのキャンペーンマネージャー花岡和佳男のコメントを以下に発表します。

国際環境NGOグリーンピース・ジャパン キャンペーンマネージャー
花岡和佳男のコメント:
「本日の本会議では、原発やその再稼働について十分な答弁が行われたとは言えません。西川知事や県職員の答弁は、国の原発事故への備えがいまだに不十分であることを示しました。例えば、県知事は昨年3月11日以降、文部科学省に対して日本海側での地震研究をしっかりと行うよう要請していますが、未だに文科省からは明確な答えが示されていないとしています。さらに原発事故による住民避難が広域になる場合にも、国は関係自治体で協議してほしいとの意向を示したのみで、実際には隣県との連携が行われていない事実も浮き彫りになっています。今日の議会での議論から考えれば、再稼働の議論など到底できる状態ではありません。」

■「再稼働ストップウォッチ」プロジェクト ――3月1日の評価
「原発」「再稼働」について話された時間:55分(会議全体320 分中)
評価・内容:10点(50点中)
理由: 午前中には、佐藤まさお議員を中心として、原発再稼働における県民参加、活断層の調査、廃炉における雇用の創出など重要な質問がなされた。また自然エネルギーへのとりくみについても質問された。しかし、西川県知事からの答弁は、これまでと同様の意見を繰り返すのみで、県民アンケートの実施や廃炉による雇用創出などの具体的な提案について明確に答弁しなかった。 また午後の細川かをり議員の質問では、日本海側での地震研究がまだ文科省によって行われていないこと、原発事故時の隣県と協力した広域避難計画がないことがあきらかになった。安全性を重視するというのであれば、再稼働の議論は明らかに時期尚早との印象。

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国際環境NGO グリーンピース・ジャパン

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