千葉県と東京都三宅島の漁港で放射能調査を実施――全サンプル不検出も、引き続き調査を実施する方針
RELEASE OCEAN 2012.12.14

千葉県と東京都三宅島の漁港で放射能調査を実施――全サンプル不検出も、引き続き調査を実施する方針

国際環境NGO グリーンピースは12月14日、東京都と千葉県にある7港の放射能調査の結果を発表いたしました。調査結果は、アジやイカなど22サンプル全てが検出限界値(5ベクレル/キログラム)未満で、放射性物質は検出されませんでした。(注1)
今回の放射能調査は、11月18日から20日と22日、25日に、千葉県の船橋港(船橋市)、安田港(鋸南町)、勝山港(鋸南町)、千倉港(南房総市)、鴨川港(鴨川市)、銚子港(銚子市)、東京都の三宅島港(三宅島村)の7港において実施いたしました。調査方法は、千葉県の漁業関係者の協力のもと、それぞれの港で水揚げされた魚介類を入手し、第三者機関である株式会社エコプロ・リサーチでゲルマニウム半導体検出器を用いて検査しました。

グリーンピースの海洋生態系問題担当の花岡和佳男は、「これまで5カ月にわたり私たちは千葉県の外房、内房、東京湾で水揚げされた魚介類約80検体の検査を続けてきましたが、放射性物質は検出されていません。一方でスーパーや回転寿司店などで売られている魚介類からは放射性物質が確認されています。消費者の不安を解消する手段のひとつとして、小売や飲食店には放射能検査を強化することに加え、トレーサビリティー体制の確立と商品情報公開の強化が求められています」と話しています。

注1)第17回目放射能調査の結果

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