東電福島第一原発、台風などの自然災害対策含む真の「コントロール」の実現を ――グリーンピース声明
RELEASE ENERGY 2013.10.15

東電福島第一原発、台風などの自然災害対策含む真の「コントロール」の実現を ――グリーンピース声明

国際環境NGOグリーンピースは、大型で非常に強い台風26号が16日にも、東京電力福島第一原発のある東日本太平洋側に接近する見込みであることを受けて、下記の声明を発表しました。

(以下声明)

グリーンピース・ジャパン 気候変動/エネルギー担当 高田久代
「東京電力が東電福島第一原発から放射能汚染水の海洋流出を認めてから3カ月が経過しました。この間、事態は全く収束しないばかりか、深刻さを増しており、東電に対応能力がないことは明らかです。これまでの東電と政府の場当たり的な取り組みを見て、台風のような自然災害に対応できるか不安を感じている市民は多いはずです。

先月には台風18号による大雨の影響を受けて、地上タンク群に設けた漏水防止用の堰から雨に混じった汚染水を東電が独自判断により意図的に排出し、外洋にも流出したことが明らかになりました。このように、大雨に乗じて前例を作るという行為は、許されるものではありません。今回、同様のことが繰り返されないことを強く求めます。

台風26号は「関東に接近する台風としては『10年に一度』の強さとなる」と気象庁が伝えており、激しい雨と、暴風、高波が予測されています。日本が国際的責任を全うし、安部首相が国際社会に示した福島第一原発の『コントロール』を真に実現するためにも、今日から始まる臨時国会では、汚染水対策をはじめ原発事故の一刻も早い収束と被害者の支援に、一番の力点が置かれるべきです」

以上


国際環境NGO グリーンピース・ジャパン

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