グリーンピース声明、前例のない規模の燃料取り出しを東電のみに任せるのは危険、国際的な知見・協力を
RELEASE ENERGY 2013.11.15

グリーンピース声明、前例のない規模の燃料取り出しを東電のみに任せるのは危険、国際的な知見・協力を

国際環境NGOグリーンピースは、東京電力福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールからの燃料取り出しが18日から開始されることを受けて、下記の声明を発表しました。

グリーンピース・ジャパン核問題担当 鈴木かずえ
「東京電力福島第一原発4号機の使用済核燃料プールからの燃料取り出しは、過去にも、他国にも、前例のない、非常にリスクの高い作業です。4号機は依然として不安定な状態にあるため、より安定的でコントロールしやすい場所への燃料の移動そのものは、必要な作業です。しかし、東京電力には原発事故の収拾能力がなく、情報隠ぺい体質があることは汚染水問題等から明らかで、更なる重大なリスクを懸念しています。

これまで、内部の状況が正確に分からない燃料プールから、がれきを避けて1533体もの燃料を取り出した例はなく、万が一ミスが起きれば、作業員の大量被ばくは避けられないばかりか、最悪のケースでは、さらなる放射線の放出につながります。政府、東電は、国内外に向けて情報を公開し、専門家から知見や協力を仰ぐなど、事故の更なる拡大につながらないよう、全力を尽くすべきです」


国際環境NGO グリーンピース・ジャパン

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