プレスリリース: 稲嶺名護市長、グリーンピースの船「虹の戦士号」に乗船 ー辺野古・大浦湾の環境保護の世界的な応援をグリーンピースに要請
RELEASE 2015.11.11

プレスリリース: 稲嶺名護市長、グリーンピースの船「虹の戦士号」に乗船 ー辺野古・大浦湾の環境保護の世界的な応援をグリーンピースに要請

国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、本日、稲嶺進名護市長がグリーンピースの船「虹の戦士号」に15時頃に乗船し、市長から名護市辺野古での新基地建設反対への協力と、グリーンピースの支部を通して大浦湾の自然保護の重要性を世界に発信する要請を受けたことを発表しました。「虹の戦士号」は名護漁港沖での不開港寄港を沖縄総合事務局・国土交通省より9日に許可され、同漁港沖に10日朝9時頃に到着しました。本日11日は船を一般公開し、11時から14時の間に57人の市民が訪れました。
今回の乗船は、9日午後、稲嶺名護市長をグリーンピース・ジャパン事務局長佐藤潤一、グリーンピース・ニュージーランド海洋生態系担当のカーリ・トーマス、ヘリ基地反対協議会共同代表の安次富浩氏が訪問し、乗船が実現したものです。

稲嶺名護市長は「虹の戦士号」乗船を前に、下記のコメントをグリーンピースに寄せました。「辺野古・大浦湾での『虹の戦士号』航行が叶わなかったのは残念です。しかし、グリーンピースが大浦湾の自然を守る闘いをしっかりとしてくれる、世界中に発信してくれるということは大きな意味があります。いま、沖縄県の翁長雄志知事も含めて私たちは、沖縄の状況を世界へ伝える発信力強化を目指しています。世界中のグリーンピースの組織を使った反響に期待します。それは、これからも私たちが闘いを続けていく上で大きな支えとなり、世界中の市民とつながることで私たちの自信にもつながります」。

また一般公開の参加者の一人で、10月にグリーンピースが行った大浦湾での環境調査にも協力した「北限のジュゴン調査チーム・ザン」代表の鈴木雅子さんは、「ジュゴンが生きられる海は平和で豊かな海。そのような環境を大浦湾に残していくことが、人にとっても生物多様性にとっても重要です。心から望むこと、祈ること、そしてあきらめないことーー今回の『虹の戦士号』来沖で、その思いをあらたにしました」と述べました。

グリーンピース・インターナショナル 「虹の戦士号」船長 マイク・フィンケンは、 「稲嶺名護市長と市民の皆様に、希望と平和の象徴である『虹の戦士号』を直接見てもらえることが叶って感激している。沖縄・辺野古は環境破壊を止めるため、民主主義を守るための最前線だ。船の一般公開で地元の方々と交流し、世界中から世論を高めることの重要性をあらためて感じた。美しい大浦湾の海をこれからも残していくために、全国、そして世界中の市民が沖縄の人々の意思を支え続ける必要がある」と訴えました。

尚、グリーンピースは国際署名「辺野古・大浦湾を海洋保護区に」(英語名 “Save The Dugongs”)を展開し、11月7日時点で164の国・地域より合計71,695筆が集まっています。来週明けに、安倍首相にも署名の提出を行う予定です。

国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

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