「ゴミになるものにお金を払いたくない」 インスタグラマーRanさんのプラスチック・フリーの暮らし
PLASTIC 2018.05.22

「ゴミになるものにお金を払いたくない」 インスタグラマーRanさんのプラスチック・フリーの暮らし

野菜からお菓子までなんでもビニールに包まれている、過剰包装大国と言っても過言ではない日本。使い捨てプラスチックを使わないで暮らしている人なんて、いるんでしょうか?

いました、いましたよ!

プラスチック・フリーをめざして、インスタグラムで暮らしのヒントをシェアしているRanさん(@zerowaste.japan)。

中学生と小学生のお子さん2人を含む4人家族での、使い捨てプラスチックやゴミそのものをなくす取り組み(ゼロ・ウェイスト)をシェアするRanさんのインスタグラムには、取り入れてみたくなるヒントが盛りだくさん。

急に全部をまねするのは難しいけれど、今回は「確かに、こうすればあの使い捨てプラスチックに頼らなくて済むよね!」と思わず試したくなることを、シーン別に厳選してご紹介します。

プラスチック・フリーでお出かけ

Ranさん(@zerowaste.japan)がシェアした投稿 – 2018年 3月月27日午後5時45分PDT

竹のお弁当箱がかわいい手作りのサンドイッチ弁当。竹は、持ち歩くのにも軽いし、細菌の繁殖を抑えてくれる働きもあるそう。

Ranさん(@zerowaste.japan)がシェアした投稿 – 2017年 7月月16日午後11時10分PDT

出先でのどが乾くと、ついペットボトルに手が伸びそうになりますよね。Ranさんご家族は、以前はテーマパークに行くと1日で8本のペットボトルを買っていたけれど、マイボトルを持つようになって買う必要がなくなったそう!お財布にやさしくて水分補給もしっかりできて◎。

Ranさん(@zerowaste.japan)がシェアした投稿 – 2017年 4月月5日午後4時56分PDT

これ、なんだかわかりますか?正解は、濡らしたおしぼりを入れた小さな空きビン!レストランで汚れた手や口を拭ったり、子ども連れのお出かけにもぴったりですね。空きビンはいろいろな方法で使えるので、Ranさんはさまざまな空きビンを取っておいているそうです。

Ranさん(@zerowaste.japan)がシェアした投稿 – 2017年 1月月25日午後10時38分PST

出先で小腹が空いた時、美味しそうなたい焼き屋さんが!そんな時は、紙で包んでもらうのもいいけれど、もしハンカチや手ぬぐいなどを持ち歩いていたら、こうやって直接のせてもらうのもいいですね。

プラスチックフリーのお買い物

Ranさん(@zerowaste.japan)がシェアした投稿 – 2017年 5月月28日午後9時47分PDT

手作りしたバッグがあれば、パン屋さんでもビニール袋い入れてもらわなくてすみますね。

Ranさん(@zerowaste.japan)がシェアした投稿 – 2017年 1月月14日午後4時00分PST

素敵な量り売りのお店!Ranさんは、量り売りのお店でドライフルーツや塩、チョコレートなどを買っているそう。お米や味噌、タマゴなど、探してみると量り売り・小売りをしているお店もあるようですよ。

Ranさん(@zerowaste.japan)がシェアした投稿 – 2017年 6月月25日午後11時56分PDT

Ranさんが農家さんから送ってもらっている野菜ボックス。ビニールに包まないで送られて来るよう。新鮮で美味しそう!

プラスチックフリーのキッチン

Ranさん(@zerowaste.japan)がシェアした投稿 – 2017年 8月月24日午後7時14分PDT

木炭で水がきれいになるって知っていました?Ranさんご家族は、夜に水道水と木炭をボトルに入れておいて、翌日のお水にしているのだそう。同じ木炭を3カ月間使えて、そのあとは乾かしてお部屋の消臭に、そして最後は土に還るので、とっても優秀でエコ!

Ranさん(@zerowaste.japan)がシェアした投稿 – 2017年 4月月24日午後4時37分PDT

生ごみのためにビニール袋をもらっているor買っていると人が多いようですがみなさんは生ごみはどうしてますか?Ranさんは、アパートのベランダで段ボールを使って生ごみをコンポスト(ゆっくり土に還していくこと)しているので、生ごみを処理する必要もなく、キッチンのゴミも激減したそうです。

プラスチックフリーのセルフケア・お掃除

Ranさん(@zerowaste.japan)がシェアした投稿 – 2017年 2月月28日午後9時27分PST

家族みんなで竹歯ブラシ!歯磨き粉は重曹などを使った手作りのものを使っているそうです。

Ranさん(@zerowaste.japan)がシェアした投稿 – 2017年 5月月7日午後11時15分PDT

Ranさんが手作りしたミントとお酢を使ったクリーナー。ミントはベランダ菜園で育てたものを使っているそうです。

「自分のお金をゴミや環境破壊に使いたくない」

Ranさんがゼロ・ウェイストの暮らしを始めたのは、きっかけは「ゼロ・ウェイスト・ホームゴミを出さないシンプルな暮らし」という1冊の本だったそうです。

「これまでゴミになるものにお金を使っていたんだ、と気づきましたそして、そのゴミが、環境や野生動物などに悪影響を与えていることが、とてもショックでした。自分のお金をゴミや環境破壊に使うのはやめようと思って、ゼロ・ウェイスト生活を始めようと思いました。」

筆者の私も経験中ですが、プラスチック・フリーの暮らしの最初の難関は、お買い物だと思います。お買い物のコツを伺ってみました。

「お店でのお買い物は難しいですよね。初めてのお店では、まず容器を見せて、入れてもらえるかを確認しています。すいている時間帯の方がいいと思います。プラスチックの話をしても、びっくりされることが多いので、持ち歩きたいからとか、すぐに食べるから、と説明するようにしています。レジで小銭を数えたりしていると、さっとビニール袋に入れられてしまったりするので、カードで買い物しています」

Ranさん(@zerowaste.japan)がシェアした投稿 – 2017年11月月5日午前12時19分PDT

プラスチック・フリーをめざしたい!ゴミを減らしたい!という方から、家族の理解を得るのが難しい、という悩みをよく聞きます。4人家族のRanさんがどうしているのでしょうか?

中学生と小学生の娘は、インスタの写真をとったり、加工してくれているので、ちょとずつ理解してくれています。夫に理解してもらうのは、なかなか難しいですね

できることから少しずつ

Ranさんのインスタグラムには、今回ご紹介したこと以外にも、参考になるプラスチック・フリー、ゼロ・ウェイストの知恵がたくさん詰まっています。急に暮らしを変えることはできないけれど、Ranさんのような先輩から学びながら、できることを少しずつやってみたいですね。

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(林恵美 #trashless チーム)

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ライター プラスチックフリーチーム

プラスチックフリーチーム

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