環境に優しいことをした満足感【電力会社スイッチ体験談#3】
ENERGY 2018.07.20

環境に優しいことをした満足感【電力会社スイッチ体験談#3】

耐えられないほどの気温になるこの時期、熱中症にならないためにも適切に冷房をつかうことが必要ですよね。でも、エアコンを使うことで電気料金があがったり、電気を使いすぎてしまったら・・・と気になりませんか? 今回の電力会社スイッチ体験談は、年間のピーク時の電気料金をもとにクリーンな電力会社にスイッチした、グリーンピース・ジャパンでファンドレイジング部に所属するスタッフ、山本の体験談をお届けします(オフィスの外では自然農で家庭菜園もしているマルチなグリーンパーソン!)。

ファンドレイジング部の山本(本人)

Q.どうして電力会社を乗り換えたんですか?

A. 3.11の経験から環境により優しい電力を探したかったから。

電力自由化の話は昔に聞いたことがあったのですが*1、2016年の自由化で個人家庭でも変えられようになったことを知りました。多すぎるくらいある新規電力会社のなかには、ポイントがつくなどの経済的なメリットが多いところはたくさんありましたが、本当の意味で環境に配慮したものがどれかわかりませんでした。職業柄もそうですが、3.11の経験からも、環境に配慮した形で太陽光や風力などの自然エネルギーを推進している電力会社に乗り換えしたいと思っていました。

Q.どうやって電力会社を決めたんですか?

A. パワーシフトキャンペーンのウェブサイト+料金+違約金の有無が決め手。

たとえば、ネットで調べようとすると範囲が広すぎて、どこから見ればよいのか分かりませんでした。自由化の波が落ち着いた頃にパワーシフトキャンペーンを知り、そこで紹介されている電力会社から、都内に供給できて、いまの契約アンペア数(40A)はそのままで、夏や冬など電力消費が多くなる季節に安くなることが分かったグリーンピープルズパワーにスイッチしました。また、引越しなどをしたとしても違約金や解約金がなかったのも決め手の一つでした(ウェブサイトにのっている料金表をもとに、手元にあった請求書を見ながらシュミレーションをしたそうです)。パワーシフトのウェブサイトでは、各電力会社の電源構成などもまとめて表示され、素人でも見やすかったです。たとえば、みんな電力などは家の契約を30Aに下げないと安くなりませんでした。

Q.電力会社の乗り換えは簡単でしたか?

A. ウェブサイトで申し込むだけなのでやってみたら簡単!

選ぶプロセスに時間がかかりましたが、手続き自体は実際やってみたら簡単でした。また、自宅は賃貸マンションだったため、電力会社の乗り換えができるかどうか分かりませんでしたが、自宅に入った他社の乗り換え案内チラシで、乗り換えが可能と知りました。

Q.乗り換えた今の心境は?

A. 少し環境に優しいことをした満足感があり、仕事のモチベーションもアップ

料金は今までより安くなるだろうという期待もありますが、何よりも環境に優しいことしたという気持ちになりました。仕事柄、言っていることとやっていることが矛盾していないな、という気持ちになれたのは大きいです。東京電力の電気を使い続けることへの後ろめたい気持ちもなくなりました。食べ物などを100%オーガニックにすることは難しいかもしれませんが、電力は1度乗り換えてしまえば地球に優しい選択をしたという気持ちが日々続いています。

グリーンピープルズパワー(GPP)契約者には特製のステッカーが届くサービスも。またメルマガや電力セミナーのお知らせなどもメールで届くそうです。

契約者に届く特製ステッカー (本人提供)

<山本さん宅の基本情報>

住居の状況:賃貸(マンション)

平均的な電気使用量:288Wh / 月(直近1年間の平均)

契約アンペア:従量電灯B 40A

太陽光パネルの設置:なし

ちなみに、「平均的な家庭」と「省エネ家庭」の電気料金では、8月に約8,000円もの差が(4人世帯以上の省エネ家庭と平均的な家庭を比較。下図参照)! 家庭のエネルギー消費の半数以上を占めるのが電気の消費です*2。省エネの徹底によって消費量をまずは減らし、必要な分を自然エネルギーにしていくことをグリーンピースでは推進しています。

出典:『家庭の省エネハンドブック2018』東京都地球温暖化防止活動推進センター発行 *3 家庭でできる省エネ術もたくさん紹介されています

原発や石炭火力といった”ダーティー”な電気を売りつづける電力会社から自然エネルギーの電力会社にスイッチすると、お金の流れが変わり、人にも環境にも影響の少ない自然エネルギーを応援することにつながります。

この夏、世界中で起きている自然エネルギー革命に仲間に入りをしてください!

 

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*1:電力の自由化は、デパートや大型施設などが対象となる「特別高圧」区分で2000年に小売が自由化され、2016年に家庭などが対象の「低圧」区分が自由化されています。参考:
http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/electricity_liberalization/what/
*2:http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/actual/
*3:『家庭の省エネハンドブック2018』東京都地球温暖化防止活動推進センター発行 https://www.tokyo-co2down.jp/file/HB2018_all.pdf

グリーンピースは、政府や企業からお金をもらっていません。独立した立場だからこそできる活動で、私たちの知らないところで進む環境破壊や生態系への影響を明らかにしています。寄付という形でも一緒にグリーンピースを応援していただけませんか?

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ライター エネルギーチーム 石川

エネルギーチーム 石川

石川せり Seri Ishikawa 
エネルギーチーム 自然エネルギー担当
3.11の経験を通して、人と環境を犠牲にしていたこれまでの生き方に気がつき、命の源である「環境」を守ることをライフワークにすると決心。エネルギーチームの一員として、魅力溢れる自然エネルギーの姿をみなさんにお届けします!

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